名無しの雑記

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いい本だけどちょっとアメリカ寄りすぎるかもしれないーー『アメリカの高校生が学んでいる経済の教室』レビュー

 こんにちは、たけしひでおです。

 

 今回は、SB Creativeから出ている『アメリカの高校生が学んでいる経済の教室』という本について簡単なレビューをしていきます

 

 

評価

 

4/5

 

かなりいい本ではあるけど、申し分ないほどかといわれるとそうではない。若干内容について偏りがあるため、一部の人にとっては内容が偏っていると感じるかもしれない

 

この本はどんな人にオススメか

 

まえがきで一応「大学初級レベル」といっているが、これから経済を学ぶ高校生〜学び直しをしたい(もしくはイチから学びたい)大学生・社会人までを対象になると思います。

 

経済用語をバンバン使いまくるので、そういうのが苦手な人はあまり向いてないかもしれないですが、教科書的立ち位置で作られてるので、性質上それは避けられないです。そこの点は勉強だと割り切って根気強く読んでいきましょう。

 

本書の構成

  • 全19章+索引 (章によってページ数にばらつきがあり、10〜30ページくらいで1トピックについて語る)
  • 約400ページ
  • 本の厚さ…2センチ 

 

本の厚さ

**割とデカい本なので、本棚を占めるのが嫌だという人は電子書籍Amazon等あり)で買うのがおすすめです。

 

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内容の難しさ(やや難しい)

 

 内容についてですが、経済の重要トピック(基本的な考え方から事例について)についてかなり細かく説明が載っています。

 

 具体的には、経済学は何なのか、経済はどう動いてんのか、銀行はどう働いてるのか、需要と供給といった経済の基本トピックについてきっちり説明されています。

 

 

例えば第1章「なぜ、経済学を学ぶのか」では、「人がある行動を選択するとき・ある行動の選択をやめるとき」を経済学的に分析しています。

 

私は、この箇所を読んで「経済学ではこういうふうに物事を見ているのか」ということをすこし掴むことができました。

 

本書では難解になりがちな経済用語の説明を例えを使ってわかりやすくしたり、イラストや図解を使ったりして、読書を置いていかないように配慮されています。

 

注意点

ただ一つ注意点としては、そもそも経済学の用語は独特なので、説明を読んでもわかりづらいときがあり、全部の内容が一度読んですぐ理解できるようなものではない、と思ったほうがいいです。

 

そもそも、この本はあまり経済を知らない人向けに書かれているので、どうしても初心者にとっては未知の領域が多く、すぐに理解できないものが出てくるのは避けられません。かくいう私も経済学での「投資」の意味とか、為替らへんの説明は一回読んだだけではよくわかりませんでした。

 

個人的オススメの読み方

読んでる途中で内容についていけなくなったら、巻末の索引をひくかネット辞書を使って根気強く用語の意味を定着させるやり方がおすすめです。

 

別に経済について勉強するときに、読んでる本以外の情報を使ってはいけない、なんていうルールは存在しないので積極的に他ソースも使っていけば理解が早まるとおおいます。

 

若干の問題点(?)

 

 以上ずっと褒めてきましたが、本書のあまり良くないかなと思った点としては、この本の性質上のしょうがないんですが、この本はもともと「アメリカの高校生に向けて書かれた本」なので、細かい経済システムの具体例とか金融政策の説明がほとんどアメリカの銀行とか FRB とかを使って説明されているところです。

 

(若干穿った見方になりますが、おそらくこの本のアピールポイントには「アメリカの高校生は日本と違ってこんなに早いうちから経済の勉強をしているんだぞ! これでいいのか日本人!? 良くないと思うならこの本を手にとって勉強しようぜ!」みたいな欧米コンプレックスを刺激しつつアメリカという権威性をちらつかせて金融リテラシーを学ばせるみたいな戦略がありそうなので、日本人にとって親しみやすい本を目指しているわけではない感じがします)

 

実際、アメリカの経済規模はかなりデカいし世界規模ではあるのでアメリカの例を知っておくこと自体は無駄とまでは思わないですが、日本の経済事情とか日本の株式市場についての説明はほぼ皆無と考えたほうがいいです(一応翻訳者ときどき註で「これは日本で言うところの〜です」みたいなことを書いてる)

 

 なのでそっちの方を知りたい人は、「日本人の著者によって書かれた、日本の事例を使って経済を説明する本」を選んだほうがいいです。

 

まとめ

 

 以上の点を箇条書きでまとめました。

 

  • 良い点
  •  かなり盛りだくさんの内容になっていて、経済について詳細に説明されている(およそ400ページ、2センチと結構分厚い)
  • 用語については、例えやイラストが入っていてわかりやすくなっている。ただ、それがあっても難しい用語は難しい。根気よく読んでいくしか無い
  • あまり良くない点
  • そもそも「アメリカの高校生」に向けて書かれた本なので、どうしてもアメリカの話が多い。日本の経済事情とか事例が使われていることは殆ど無いので、日本の事例・具体例とともに経済を学びたい、という人は日本人が書いた経済の本を読んだほうがいい

 

 なので全体としては5段階中4ぐらいの評価にしました。

 

 経済を勉強したいと思ってる人には勧められるかなあと思ったんですがこの一冊で経済が完璧にわかるとか理解出来るみたいになるのはちょっと違うかなという感じがします。特に日本の事情についての説明はほぼ無いので、やっぱりどうしても日本の細かい経済事情についての知識がつかないというのは否めないかな…。

 

 ただ、ちゃんと経済について網羅的に解説されているので、この本の内容をきちんと理解したら経済についてのニュースについての理解度が上がるのは確実です。そこの点はきちんとしている本なので安心してください。

 

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~擬人化だからできたこと~映画『ソーセージ・パーティ』(2016)感想

 

 

アマゾンプライムで映画『ソーセージ・パーティ』を見た。

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www.amazon.co.jp

 

 

ストーリー

 舞台はとあるスーパーマーケット。店内の食料品らはトイストーリーよろしく意志を持っているという設定。店で買い物をする人々は「神様」として崇められ、彼らに購入されてスーパーの外に連れていかれると「天国に行ける」と信じられている。

 ソーセージのフランクはホットドッグ用のパンのブレンダと一緒に購入されて結ばれることを日々望んでいた。ある日「天国に行った」ハニーマスタードが返品されてスーパーに戻ってくる。仲間たちは天国の様子を聞くがハニーマスタードはおびえて「あそこはひどいところだ、天国なんて存在しない」とつぶやくばかり。

 そんな折フランクとブレンダはカートに入れられて購入されるあと一歩まで行くが、直前でカートから落ちてしまう。二人は自分たちの棚に戻るためにベーグルや中東のパンとともに旅をするが、その過程で天国の秘密を知る…

 

感想

 一言でいうと下品なトイ・ストーリーという感じの映画で、食べ物の視点から物語が描かれていく。主人公がホットドッグでヒロインが真ん中に挟むスペースのあるパン(ししかもパンなのに人間でいうところの胸のあたりが膨らんでいる)という時点で小学生の考える下ネタを体現したものだとわかるが、私は下ネタが好きなのでこれは楽しめた。

 この映画は食べ物を擬人化して描いているという点がとにもかくにも大きかった。設定の時点でそもそも下ネタだが、セリフも負けず劣らず下品でビックリするほど下ネタを連発する。

 さらに、食べ物視点で描くので調理シーンがとんでもないゴア描写に様変わりするのは面白かった。擬人化しているから「これがもし人間だったら…」と一瞬想像させられる。

 そして極めつけは、神様に勝利した後の乱交シーンだ。これなんか本当に擬人化しているからこそできる描写だと思う。まぁとにかくすごいのだが、特にタコスが自分の腰にソーセージのフランクを巻き付けてベーグル・パンを貫通して中東のパンに差し込まれるシーンは衝撃的だった。なんと形容すればいいかわからないー一瞬「ムカデ人間体位」という言葉を考えたがしっくりこないのでやめたー。

 

 基本的には連発される下ネタだったり、捨てられたガムとか、賞味期限の長い保存食が長老的なキャラとして出てくるといった意外とリアリティのある描写など面白い場面が多かった。

 

 しかし、食べ物の視点から描かれているので「食べ物VS人間」という構図で戦う、となったときに「これはいったい何を見せられているんだろう?」と首をかしげてしまう。

 これで仮にソーセージたちが勝利して人間を倒しても、今度は食料品が人類を制圧するディストピア作品に様変わりする。

 

 どう落とすつもりなんだろうと思いながら見ていると、結局メタなオチに行きついたが、これもこれでやはり疑問だ。ソーセージたちは自分たちが「パペットマスター(この映画作った人のこと)」に操られているということに気づき、パペットマスターを倒そうと決断して映画は終わるが、この展開も含めてメタなので結局パペットマスターには勝てないので無駄な挑戦に終わるわけだ。

 

 そのため、結末のシーンはそれっぽい行動をしているだけだ。だけど、仮にソーセージ側がこれからも続くであろう自分たちを食べる人間たちに勝利したとて対して面白くはならないので、苦肉の策でこうなったんだろうなと感じた。

 

 アイデア自体は面白いが、そのアイデア自体に首を絞められてうまく畳めなくなってしまったという印象を受けた。正直そんなにまじめな態度で見る映画ではないのかもしれないけど。

ドタバタバイオレンス映画「初恋」(2020)を見た

 初恋 - 作品 - Yahoo!映画

 

 

はじめに

映画「初恋」(2020)を見たので感想を書きます。

 

al.dmm.com

 

ストーリー

公式サイトの”STORY”から引用します。

欲望うずまく新宿・歌舞伎町。天涯孤独のプロボクサー・葛城レオ(窪田正孝)は稀有な才能を持ちながら、負けるはずのない格下相手との試合でまさかのKO負けを喫し、試合後に受けた診察で余命いくばくもない病に冒されていることを告げられた。
あてどなく街を彷徨うレオの目の前を、少女が駆け抜ける。「助けて」という言葉に反応し咄嗟に追っ手の男をKOする。が、倒した男は刑事! レオは懐から落ちた警察手帳を手に取ると少女に腕をひかれ現場を後にする。少女はモニカ(小西桜子)と名乗り、父親に借金を背負わされ、ヤクザの元から逃れられないことを明かす。さっきレオが倒した男は刑事の大伴(大森南朋)で、ヤクザの策士・加瀬(染谷将太)と裏で手を組み、ヤクザの資金源となる“ブツ”を横取りしようと画策中。その計画のためにモニカを利用しようとしていた。

ヤクザと大伴の双方から追われる身となったレオは、一度はモニカを置いて去ろうとするが、親に見放され頼る者もいないモニカの境遇を他人事とは思えず、どうせ先の短い命ならばと、半ばヤケクソで彼女と行動を共にする。
かたや、モニカと共に資金源の“ブツ”が消え、それを管理していた下っ端組員のヤス(三浦貴大)が遺体で見つかったことを、その恋人のジュリ(ベッキー)から知らされた組員一同。組長代行(塩見三省)のもとで一触即発の空気が漂う中、刑期を終えて出所したばかりの権藤(内野聖陽)は、一連の事件を敵対するチャイニーズマフィアの仕業とにらみ、組の核弾頭・市川(村上淳)らと復讐に乗り出す。ヤスの仇を自らの手で討ちたいジュリもそれに続いた。

一連の黒幕と疑われたチャイニーズマフィアのフー(段鈞豪)もまた、売られたケンカを買ってシノギを乗っ取ろうと、モニカとブツの行方を追うために、構成員のチアチー(藤岡麻美)に命じて兵力を集めにかかる。

ヤクザと悪徳刑事にチャイニーズマフィア。ならず者たちの争いに巻き込まれた孤独なレオとモニカが行きつく先に待ち受けるものとは……。欲望がぶつかりあう人生で最も濃密な一夜が幕を開けた!

youtu.be

 

ざっくり言えば、 やくざとチャイニーズマフィアと警察のやりあいに主人公がひょんなことから巻き込まれていく、という話です

 

感想

一言でいうと、面白かったです。 

 

最初から最後までテンポよく進み、後半の見せ場である四巴えの殺し合いも見ごたえがありました。

 

バイオレンスな描写が多いですが、同時にクスっと笑える描写が多く、いい感じに楽しめました。

 

**以下作品のストーリーに触れるので、ネタバレを避けたい方は映画を見てから読んでください

 

よかった点

ベッキーの怪演

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 多分これは「初恋」を見た人全員に納得してもらえると思いますが、ベッキーの演技がすさまじかったベッキーは「ジュリ」という、やくざの情婦の役で出ているのですが、これがぴったりでした。

 

特に

自分の男の「ヤス」が染谷将太演じる「加瀬」に殺されたことを知ってからの復讐に燃える憤怒の顔!!

 

あれは真に迫るものがありました。

 

最低のブラックジョーク(ネタバレ注意)

夜のスーパーの駐車場でやくざ・チャイニーズマフィアと闘う場面で、主人公は自分の携帯にがん宣告をした医者(滝藤健一)からの留守電が来てることに気づき音声を聞きます。

 

あまりにも面白かったので、文字起こしします

え~ごめんください。葛城レオさんの携帯電話でよろしいでしょうか。私、北新宿中央病院で脳神経外科の診察を担当させていただきましたサカイです。先程はお世話様でした。え~それで大変申し訳ない。絶対にあってはならないことなのですが、その~、診察に用いましたMRI画像におきましてですね、取り違えがございまして、え~、前後に別の患者さんも撮影されました関係で、ん~なんでしょう。大変申し訳ございません。結論から申し上げますなら葛城さんの脳には腫瘍その他異常は一切見受けられません。いたって健康な脳をしていました、ご安心ください。

先程は命にかかわるといった診断をしてしまいましたがえ~その~(録音が終了する)

このあとも留守電は続きますが、この一つだけでもかなり笑えます 

 

それまで「どうせ死んでしまうからいいか…」とやけになって抗争に巻き込まれていったりした主人公が初めて、自分のがんが間違いであり、全然健康で先の長い若者であることを自覚します。

 

ここで、本当はこの作品は余命いくばくと勘違いしたボクサーがやけになってやくざの抗争にいらん首突っ込んでしまったというお話だということが明かされます。

 

この場面を見たとき、私は思わず「最高だぜ!」と(心の中で)叫びました。

 

なんたる皮肉。なんたるブラックジョーク。

 

この、図らずも自分の生を実感して改めて自分が(今度は銃とか刀とかで)死ぬかもしれない、ということを意識する場面は面白かったです。

 

つまり、主人公が今まで「死ぬしもうどうでもいいや…」と思ってやくざのトラブルに巻き込まれていったり、マフィアの襲撃から逃げ延びられたのはまぐれで、いわばずっとプラシーボにかかっていたというのがここで明らかになります。

 

(『家庭教師ヒットマンREBORN!』という漫画でよく、「死ぬ気で~しろ!」みたいなセリフが出てきましたが、まさにあれと同じ火事場の馬鹿力で主人公は死ぬと思ってたからあれだけのことができたわけです)

 

そして、自分は余命いくばくの人間ではなかったことが分かってしまったので、今度は「生きるために戦う(=生き延びる)」と目的が変わっていきます。

 

 

カーチェイスのシーン

 ここはばかばかしくて笑いました。4人とも真面目にバカなことをやっているのがおかしかったです。

 

加瀬と大森南朋の演じる警官は計画がめちゃくちゃになるし、そもそも二人ともポンコツなので事態が全く収拾しない。

 

モニカは横で加瀬が撃たれているのに麻薬を吸おうとする。加瀬はモニカに「(麻薬に)触んな!」と怒鳴るが、加瀬の股間のあたりに散らばった麻薬を吸おうとすると「おっ、そこはいいよ…」とのんきにスケベ心発揮。

 

四方八方から組織に追われ発砲され「俺関係ないだろーが!?」と主人公は怒鳴るが大森が「お前が引き金弾いたんだろーが!」と正論をいう。

(これは本当にそうです。主人公がモニカを助けなかったら加瀬と大森の計画は多分完全にうまくいってました。)

 

車を撒きながら「日本の警察なめんじゃねーぞ!」と絶賛汚職中の大森。

(こいつは最後は警察に射殺されます)

 

個人的にはMartin McDonaghの”The Lieutenant of Inishmore”(ウィー・トーマス)という作品を思い出しました。この作品も間抜けな登場人物が多く、たくさん人が死にます笑。

 

興味のある方は是非ご一読を↓

 

この作品唯一の癒し…ではないヒロイン「モニカ」

小西桜子の演技もよかったです。どうしようもない境遇があるとはいえ正直「守ってあげたい女の子」とはぎりぎりならないキャラでした。

 

前述の加瀬の股間をまさぐりながら麻薬を吸おうとするシーンでは「こいつもどうしようもねーな(笑)」と感じました。

 

 

この人なんかみたことあるなぁ、と思ってたらかつて見たドラマ「映像県に手は出すな!」に出てた人だったのを後で知りました。

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イマイチだった点

最後の車で警察の包囲網を飛び越えるシーン

あそこで急にCGになるのですが、「実写でやればいいのに」と思いました。急にCGが出てきて少し冷めた気がしました。

終わりに

正直この映画は感動的なストーリーとか大きなメッセージ性みたいなものはそこまでないですが(ギリギリ「死んだきになりゃなんでもできる」というのは感じます)、この映画は無茶苦茶なキャラと切り落とされる手や首を見る映画なのでそこはいいです(笑)

 

アマゾンプライムの関連タイトルにこの映画に出てる窪田正孝・小西桜子が出演してる「ファンシー」という映画が出てきたのでそっちもいつか見てみようかなと思いました。

al.dmm.com

 

それでは

 

 

 

DMMが70%セールをやってたので80冊くらい本を買った話

 

 

 

DMMセールについて

 

 もう終わってしまいましたが、4月12日までDMMがかなり太っ腹なセールをしてました。

なんと…100冊まで70%OFF‼‼

prtimes.jp

本来は6月ごろまで続く予定だったのですが、想定をかなり上回るほどの好評だったらしく、告知から2週間ほどで終わってしまいました。

 

こんな好条件のセールがあったら買うしかない…!とのことで私もこの機会に電子書籍を買いあさりました。

 

その数なんと「80冊」でした…!

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ちなみに16,697円しました笑(70%引きでこの値段なので定価で買うと45000くらいはしたはずです)

 

基本的には気になった本や漫画片っ端からカートに突っ込んでいったのですが、気づいたらこんなになってました。せっかくならもう20冊なんか買っておけばよかったなぁ…と今ちょっと後悔しています笑

 

今回購入した本

私がセールで買った本をひたすら貼り付けていくだけの部分です笑

 

購入した本を見てみると、3グループに分けられました。

 

マンガ

最初は普通に何巻もあるやつ買おうとしたんですが

  • すぐに100冊いきそう
  • DMMブックスそんなに使わないかもしれない

ので「基本的には短めのマンガを買って、シリーズ物のマンガは、紙で一部だけ持ってるマンガの残りを買う」という方針で選んでいくことにしました。

 

そのため大半が一巻完結のマンガになりました。以下購入した漫画のリストです。

 

探偵綺譚/石黒正数

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回游の森

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神様がうそをつく

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カラミざかり

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休日ジャンクション

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外天楼

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GOGOモンスター

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珈琲時間

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こども・おとな

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さよならガールフレンド

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さよならソルシエ(1~2)

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式の前日

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邪眼は月輪に飛ぶ

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スキエンティア

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旅する缶コーヒー

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ちーちゃんはちょっと足りない

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地上の記憶

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透明人間の恋

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ドントクライ、ガール

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don't like this

 

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ねこぢる大全

 

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チェンソーマン(1~9巻)*10-11巻は紙で買ってたのでそれ以外を購入しました

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春風のスネグラチカ

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春と盆暗

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光と窓

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ブラッドハーレーの馬車

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ブランクスペース

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盆の国

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松本大洋短編集 青い春

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市川春子作品集

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山羊座の友人

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ヨルとネル

 

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教養系

「よし、1巻完結マンガを買おう!」と決めて適当にネットで調べて引っかかったやつを片っ端から入れていったのですが、途中で「漫画買いすぎてるしちょっとなんかビジネス系の本とか教養つきそうな本入れとくか…」と思って賢者タイムの時に買ったのが以下の本です。

 

一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 

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本当の自由を手に入れるお金の大学

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メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問

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残酷すぎる成功法則 文庫版

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完全教祖マニュアル

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史上最強の哲学入門

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習慣の力

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人工知能は人間を超えるか

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統計学 最高の教科書 現実を分析して未来を予測する技術を身に着ける

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投資の大原則

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経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる

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現代語訳 論語と算盤

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この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう

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これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話

 

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前から気になってたけど買う機会がなかった本

 

 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

もともとオードリーが好きでラジオを聴いたり番組を見たりしていましたがエッセイは読んだことないなと思い買いました。

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ファイアパンチ(全巻)

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 闇の自己啓発

以前kindleで木澤佐登志の「ダークウェブアンダーグランド」をポチ買いして読んでみたところ面白かったのでこっちも読んでみようと思い購入しました(でもまだ『ダークウェブ~』読み終わってない…)

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こだわり麺ラクチンおいしい!

何で買ったのかわかりません

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ストレスを操るメンタル強化術

daigoの本でポモドーロテクニックとかいろいろ知って勉強になったのでまた読んでみようかな~と思って買いました。まだ読んでない

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発信型英語

なんかすごそうなので買いました

book.dmm.com

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

al.dmm.com

欲望会議「超」ポリコレ宣言

以前最近の興味関心について書いた記事でポリコレもその一つとしてあげましたが、それに関係してると思い買いました。

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感想

・DMMブックスの使い心地 

私はfire hdでkindleも使っているのですが、やはりkindleと比べるとどうしてもDMMブックスは劣るところがあります。 普通に読めはするのですが。

まぁでも私は普段から使ってるわけでもなく今回の法外な大幅値引きに誘われてやってきただけなので読めりゃOK!という感じです

 おわりに

 

正直まだ全然読めていません(チェンソーマンとカラミざかりくらい)。1年ぐらいかけてゆっくり消化していく予定です。

 

面白かったら別で感想記事書こうと思います。

それでは~

 

 

「研究者の子育て」という本が面白かった

 

  • この本について
    • 書誌情報
  •  日本の研究者出版とは?
  • 感想
    • 「研究者の子育て」の良い点
    • 「研究者の子育て」のちょっとうーんと思った点
  • おすすめの読み方

 

先日 「研究者の子育て」という本を読みました。

 

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先日この本を読み始めたとき、非常に面白かったのでツイッターで簡単に感想を呟きました。

 

 

ついさっき読み終わったのですが、短文だけではこの本の魅力を充分に伝えられないな、と思って(ほぼ更新停止ぎみだったブログの更新もかねて)ブログに感想を書いてみようと思いました

 

 

この本は元々紙媒体と電子で発売していたのですが、著者の「研究者、また非研究者の子育て世帯が置かれている現状や社会の問題を、共有したほうが良いのではないか」という考えにより期間限定でkindle unlimited で読めるようになっています

 

(←こちらは関連本の「研究者の結婚」という本です)

詳しい無料化の経緯はこちらです↓

academic-post.nihon-kenkyusya.com

 

 

 

 

この本について

書誌情報

著者:日本の研究者出版

出版社:日本の研究者出版

ページ数:338

 

続きを読む

ザボーイズシーズン2の公開日がついに発表!!

 

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ついさっきまで、6月27日の日本時間で午前3時ぐらいからTwitterでthe boysの関係者が集まってライブ配信をやっていました。

 

私は途中から見始めましたが、後半の情報解禁を見ることができました。

 

かなり楽しみな内容となっています!!

 

興奮冷めやらぬうちにいかに配信内で触れられた情報をお伝えします

 

**途中から見始めたので細かい情報に間違いがあるかもしれませんがご了承ください。ただ重要なとこの情報はほぼ間違いないと思って大丈夫です**

 

  •  キャスト+脚本家による座談会(リモート)
  • そしていよいよ・・・待ちかねたシーズン2の情報解禁!!
    • ストームフロントについて
    • ストームフロントの出演シーンのちょいだし
    • ストームフロント役のAya Cashも座談会に参加
    • 全員お待ちかねの公開日発表!!
  • 1話の冒頭映像

 キャスト+脚本家による座談会(リモート)

このご時世なので、対面ではなくzoomだかスカイプ的な奴でリモートで座談会は行われました。

 

登壇者はメインキャラクター(セブンとthe boysの面々)と脚本家のeric krapkeです。それともう一人ホスト役で進行していた白髪のおじちゃんがいました。名前わかりません

 

最初の段階は完全には見れてないのですが、途中から聞いた限り、キャストそれぞれにシーズン2の収録でのエピソードを聞いてたみたいでした。その次にファンからのQ&A,あと罰ゲーム(負けたほうは酒を飲む)のあるゲームをやっているみたいでした。

 

そしていよいよ・・・待ちかねたシーズン2の情報解禁!!

ストームフロントについて

座談会の終盤には話題がシーズン2からの参加となる新キャラクターストームフロントに移ります。

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セブンの欠員補充として新たに加入するストームフロントは、作中では珍しくホームランダーに物おじしないキャラクターだといわれています。シーズン1ではひたすら怖い印象を視聴者に植え付けてきたホームランダ―ですが、2ではその牙城も崩れるかもしれません。いずれにせよ楽しみです。

ストームフロントの出演シーンのちょいだし

ストームフロントの出演シーンも配信内で初公開されました。正確に言えば、この配信の前に公式ツイッターで出演シーンの別視点のバージョン(携帯の自撮り風の映像)が公開されていましたが、公開されたものはドラマでつかわれるバージョンのものでした。

ツイッターver.はこちら↓

 

ストームフロント役のAya Cashも座談会に参加

ストームフロントを演じたAya Cashもこのあたりから参加しました。

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この写真の右下の女性がAya Cashです。

ちなみにその右の男性がどうやらブラックノワール役の人らしいです。

(私は最初見た時こんな人いたか‥?と思いました)

 

全員お待ちかねの公開日発表!!

ここから新発表の嵐です。座談会のラストに立て続けに”シーズン2の公開日” ”シーズン2の1話冒頭3分初公開”が サプライズで発表されました。

 

 

私は事前情報からてっきり公開日のみだけの発表だと思っていたので冒頭の公開には非常に驚きました。嬉しいことしてくれますね

 

そしてお待ちかねの公開日ですが、

 

 

 

2020年9月4日です!!

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同時に1話以降の公開スケジュールも発表されました。

 

 

9月4日に3エピソード公開し、1週間ごとに1づつ残りの5エピソード公開というスケジュールらしいです。

 

一気に3話も公開してくれるのは嬉しいですね。

 

1話の冒頭映像

 

そして最後にシーズン2の1話の冒頭3分の公開がありました。

メモ程度に記録しておいたのでいかに書いていきます

 

新たなセブンの取締役陣

冒頭の映像は2つのシーンが交互に流れます。

 

その一つがヴォート社内です。シーズン1を全部見た方はご存じだと思いますが、最終話でマデリンはホームランダ―によって殺されます。死んだマデリンの代わりに就任したのかそれとも別のヴォート役員かは知りませんが、新登場の男性が会議を仕切っている様子が流れました。

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この映像だけでは男性の正体はわかりませんでした。この黒人男性が会議に参加している別の役員と少しもめているようなシーンもありました。ヴォート社の経営を革新する、みたいな人なのでしょうか? 

 

ブラックノワール大活躍

もう一方の場面はなんとシリアです。何が来るんだと思っていたら、出てきたのはシーズン1後半で存在があらわになった能力者です。

 

こいつもシーズン1で言及がありましたが、ホームランダ―が自分たちスーパーヒーローが必要な存在だと強調するために意図的にコンパウンドVを投与した人間です。私はガンダムに明るくないですがいわゆる「強化人間」といえばわかりやすいでしょうか。

 

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映像はそいつの潜伏しているアジトの見張りに移り、見張りが一人ずつ殺されていきます。最後の見張りを殺すときに暗殺者はブラックノワールだと明らかになりました。

 

最後の一人だけ殺し方がえぐいです。口に両手を突っ込んで首の方向と頭頂部の方向に引っ張って顔をぐちゃぐちゃにされます。

 

ちなみにこのシーンはシーズン2の予告映像にも一瞬だけ出てきます。0:40に一瞬だけ出てきます。

youtu.be

 

そのシーンのスクショもありますがグロイので載せるのはやめておきます。

 

話を戻します。

 

もう一方のシーンは強化人間VSブラックノワールinシリアでした。見張りを全員殺したブラックノワールはついに強化人間と対峙します。

 

強化人間は自分の能力である爆発をしてブラックノワールを巻き込んで大爆発をします。アジトが粉々になるほどの威力でしたが、ブラックノワールは生きていました。さすがに無傷ではありませんでしたが。

 

カメラがブラックノワールを睨んでいる強化人間の顔に寄っていき、そして…

 

 

次のシーンでは首だけになった強化人間を運んでいるブラックノワールのカットに移ります。

 

 

これを見た時はかなり衝撃でした。ブラックノワールやべぇ…

(余談ですが、このシーンの時だけキャスとのワイプが差し込まれこのシーンを見た女性キャストが驚いて悲鳴を上げていました笑)

 

どうやらシーズン2ではブラックノワールに焦点があたるみたいですね。1ではピアノ弾いてるイメージしかなかったので、活躍するらしいのでよかったです。

 

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ザボーイズシーズン2公開日がもうすぐわかるっぽい

 前回私はthe boysというドラマにはまったという記事を書きました。

hideotakeshi2.hatenablog.com

 

 

実は今回もthe boys絡みの記事です。というのは、↑の記事を書いた後に

 

こんなのが出てきたからです。

https://www.techradar.com/news/the-boys-season-2-release-date-trailer

 

このサイトで言ってるのは、要は

 

ドラマの脚本描いてる人曰く、もうすぐキャストを集めてシーズン2について話す会を開くよ、そんでそこでシーズン2の公開日初だしするよ、

 

ということです。

 

Twitterの投稿も載せておきます。

 (それにしてもfuckerとかcuntとかよく言うな…)

金曜の午後2時とありますが多分アメリカでの時刻なので日本では土曜日になってからの話だと思います。ともかくもうすぐ詳細が分かるそうで楽しみです。

 

 

短いですが、今回はここまでです。

詳細わかったらまた記事書きます。それでは